胸腺腫の手術方法【胸腺腫の警告】

胸腺腫にはこんな手術方法があります

胸腺腫の手術の方法はいくつかあり、がんの進行度や大きさなどによってどの方法を行うかを決定します。
最も一般的な手術方法は、腫瘍を含む胸腺をすべて切除する胸腺全摘術です。
手術は前胸壁の真ん中の皮膚を約25センチ程度切開することにより胸腺を摘出していきます。
これを胸骨正中切開といいます。
腫瘍が被膜の覆われていて、周囲へと転移が見られない段階の場合は、この胸腺全摘術によって完全に腫瘍を取り除くことができます。

一方、腫瘍が被膜を破り、周囲の組織や臓器にまで転移してしまっている場合は、腫瘍が浸潤している臓器も含めて切除しなければなりません。
臓器に深く浸潤してしまっている場合や、最も進行の進んだ状態で播腫がみられるものについては、手術により腫瘍をすべて取り除くことができない場合もあります。

手術により腫瘍をすべて取り除くことができない場合は、手術後に放射線治療を行うことで腫瘍を完全になくしていこうとします。
また、手術により腫瘍をすべて取り除くことができても、腫瘍の再発を防ぐ目的でも、術後に放射線治療が行われることもあります。

手術により腫瘍をすべて摘出することができれば、胸腺腫はほぼ治癒することができ、今までどおりの生活を送ることができます。
しかし、転移がみられたことにより、他の臓器の切除も同時に行った場合は、切除をした臓器によっていろいろな後遺症が出ることがあります。
たとえば、肺の一部を切除した場合は、軽い息切れなどの症状があらわれることがあります。
全体的に、手術により腫瘍を全摘出できれば、予後は良好といえます。

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