膀胱がんの手術方法【膀胱がんの警告】

膀胱がんにはこんな手術方法があります

膀胱がんの治療は、基本的には手術による治療です。
手術にはいくつかの方法があり、がんの進行度や種類によっても異なってきます。

手術は開腹手術と、開腹を行わない内視鏡による手術とがあります。
内視鏡による手術は、基本的には比較的初期の段階の治療に行われる方法です。
経尿道的腫瘍切除術ともいいます。
膀胱がんの中でも一番多く、全体の約90%を占める表在性膀胱がんの治療は、この内視鏡手術により行います。
内視鏡による手術は腰椎麻酔をかけてから行います。
尿道から膀胱に内視鏡を入れ、内視鏡で観察をしながら、膀胱にあるがん細胞を電気メスを使って焼くことで切除していきます。
この内視鏡による手術は、表在性膀胱がん以外の膀胱上皮内がんや浸潤性膀胱がんの診断を行うためにも行われます。

膀胱全摘除術は、全身麻酔により開腹を行い、膀胱をすべて切除する手術です。
膀胱上皮内がんや浸潤性膀胱がんではこの手術方法が標準です。
膀胱がんの場合、膀胱粘膜にもがんが潜んでいる可能性が高いため、腫瘍部分だけの切除ではなく、膀胱全部を取り除くことになります。
膀胱全摘除術では、膀胱のほかに、男性の場合は前立腺、精嚢、女性の場合は子宮も同時に摘出します。
また、骨盤のリンパ節も同時に切除します。
場合によっては、尿道まで切除することもあります。

膀胱を全摘出した後は、尿路変更術を行います。
これは、尿をためておく袋、つまり人工膀胱を作り、尿路を変更する手術です。
尿路変更術には3つの手術方法にわけられます。

手術は状況によっては、膀胱部分切除手術を行うこともあります。
膀胱粘膜にもがんが潜んでいる可能性が高い膀胱がんでは、再発を防ぐためにも膀胱をすべて摘出する手術が通常ですが、患者の年齢や体力、その他の理由によって膀胱全摘除術が困難な場合は、腫瘍部分だけを取り除く膀胱部分切除手術が行われることもあります。

なお、がんの進行が進むと、内視鏡による手術はできず、開腹による手術のみになります。

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