がん情報センター

精巣がんにはこんな症状があります

精巣がんの症状で最も多いのが、痛みを伴わない精巣の腫れです。
痛みを伴わないため、よほど注意していない限り、腫瘍の小さな段階に自分で発見することは難しくなります。
まれに痛みを感じるケースもあるようですが、ほとんどの場合は腫瘍がかなり大きくなってもまったく痛みを感じないという特徴があります。
腫瘍がさらに大きくなると、やがて鈍い痛みを感じるようになります。

精巣にしこりができるがん以外の病気には、精巣上体(副睾丸)炎や精巣軸捻転などの病気も考えられますが、これらの病気の場合は通常痛みや発熱といった症状を伴うため、精巣がんと区別して判断することができます。

そのほかの症状としては、下腹部に鈍痛や重圧感を感じることがあげられます。

がんはさらに進行すると、リンパ液にのって大動静脈の周りのリンパ節にまで転移します。
この場合、みぞおちのあたりの心窩部に大きなしこりのようなものを感じたりすることがあります。
また、このしこりが原因で腰痛の症状があらわれる場合もあります。

さらに進行すると、がんは上方へと広がり、頚部のリンパ節にまで転移が広がります。
転移では肺への転移が最も多く、そのほかの部分では脳、肝臓、骨などへの転移がみられます。
転移が肺におこると、息切れが多くなったり、呼吸困難といった症状があらわれたりします。
また、咳や血痰がでることもあります。
このように転移が広がることで、転移した部位によって、呼吸困難、首のリンパ節の腫れ、腰痛、体重減少といった症状があらわれます。

がんの克服方法

精巣がんの症状【精巣がんの警告】記事一覧

精巣がんの原因【精巣がんの警告】

精巣がんを発症するのは圧倒的に若い男性に多いと言われています。どうして若い男性が多く精巣がんを発症するのか、その原因ははっきりとはわかっていません。欧米の白色人種の場合では、日本人に比べてさらに発症率が高いといわれていますが、その理由もはっきりとはわかっていません。精巣がんを発症するはっきりとした原...

≫続きを読む

精巣がんの予防方法【精巣がんの警告】

精巣がんの日本における発症率はそれほど多くはなく、年間10万人に約0.7~1.8人の割合です。普通がんの発症は高齢になるほど高くなる傾向がありますが、この精巣がんの特徴は、若い人に多く発症がみられるという点です。年齢で見ると、乳幼児や15歳から35歳の青壮年の男性に多く発症がみられるのが特徴です。若...

≫続きを読む

精巣がんの治療方法【精巣がんの警告】

精巣がんの治療には、手術、放射線療法、化学療法、免疫療法などがあります。精巣がんの治療法はほぼ確立しており、徹底的治療を行えば治癒する確率も非常に高いがんです。精巣がんの治療は、基本的には手術により、がんができている精巣を摘出する治療を行います。他の部分にがんの転移が見られない場合は、この精巣の摘出...

≫続きを読む

精巣がんの名医【精巣がんの警告】

現在、精巣がんの治療方法は確立されているため、進行がんの場合でも、抗がん剤治療の段階までなら十分経験のある泌尿器科の専門医なら十分に行うことができます。しかし、進行がんの場合、抗がん剤による治療を重ねることで腫瘍マーカーが陰性化すれば、ここで残存腫瘍の摘出手術を行うことになります。この手術は、残存し...

≫続きを読む

精巣がんの手術方法【精巣がんの警告】

精巣がんは進行も速く、非常に転移しやすいがんです。そのため、診断により精巣がんと判断されたら、できるだけ早く、手術による精巣摘出を行います。進行度がステージ1、つまり腫瘍が精巣の原発病巣だけに限定され他の部位に転移が見られない場合には、高位精巣摘除術を行います。高位精巣摘除術は、陰嚢を切開しないで腰...

≫続きを読む

精巣がんの克服方法【精巣がんの警告】

精巣がんの予後は、治療を受けたときのがんの進行具合によっても異なってきますが、そのほかのがんに比べて比較的予後の経過は良好なのが特徴です。他の部位に転移が見られない場合、5年後の生存率はほぼ100%になります。転移が見られる場合でも、その進行度にもよりますが、生存率は約80%だといわれます。精巣がん...

≫続きを読む


HOME メール講座 Facebook お問い合わせ