乳がんの手術方法【乳がんの警告】

乳がんにはこんな手術方法があります

乳がんの手術方法は大きく2つのわけられます。
乳房切除術と、乳房温存術です。
また、必要に応じてリンパ節の切除も同時に行います。
どちらの方法をとるかは、乳がんの進行具合や大きさ、がんのできた部位によっても異なります。

乳房切除術は乳房を全部切除する方法です。
乳房切除術には、大胸筋と小胸筋といった胸の筋肉を残し乳房とリンパ節だけを切除する胸筋温存乳房切除術と、大胸筋と小胸筋もすべて切除するハルステッド法とがあります。
乳がんの手術の約50%は胸筋温存乳房切除術が占めています。
一方、ハルステッド法は現在ではほとんど使われていません。
また、大胸筋だけ残し、小胸筋だけを切除する方法もあります。

乳房温存術は、乳房を残す手術方法です。
がん細胞のできた部位や大きさによって、乳頭を中心に扇形に切除する方法と、がんの周囲を円形に切除する方法とがあります。
がん細胞が大きすぎる場合は、この温存術はできません。
乳房温存術を行った場合は、術後に放射線療法などの補助療法を行い、目に見えないような小さながん細胞を死滅させます。

また、通常、乳がんの手術は、乳房のほかに、リンパ節を含むわきの下の組織も切除します。
この手術を腋窩リンパ節郭清といいます。
腋窩リンパ節郭清は、腋窩リンパ節転移の有無を検査したり、再発の可能性を検査したりするなどのために行われます。
センチネルリンパ節生検は、腋窩リンパ節の中でももっとも最初にがん細胞がたどり着く部分の検査を行うために行われます。

乳がんの手術を成功させるためには、手術をした段階で、がん細胞が乳房以外の場所に転移しているかどうかを見極めることが非常に重要になってきます。
たとえ、乳房を全部切除したり、大きな範囲で切除したとしても、がんが全身に転移してしまっていてはなんにもならないのです。
そのため、最近の傾向としては、全身への転移を予測しながら、手術と同時に、放射線療法や化学療法を一緒に取り入れる治療が行われるようになりました。

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